その愛をまずは自分に【開催報告】クローズド生き方雑談会
2022年2月。東大阪でサークルを組んでいました。今度の3月に生き方雑談会にtomoni.がゲストで招かれていて、それのプレ会という感じ。
生き方雑談会とは、『珈琲とコインランドリーのお店。ハレ』にて定期的に開催される「生き方・在り方について語り合う会」のことです。
▼Instagram|生き方雑談室
https://www.instagram.com/ikikata_zatsudanshitsu/
お坊さんの「うり」と、カフェ/ビルオーナーの「なっちゃん」。どちらも人間や物事の本質を探求することに熱心!同世代で、活動的な仲間。オモロくて魅力的なふたりだからみんなに紹介しまくりたいくらい。うりは美大卒で絵がものすごくうまい。このアイコンもうりが描いたよ。
▼Instagram|うり
https://www.instagram.com/urikiyo/
なっちゃんの経営する『珈琲とコインランドリーのお店。ハレ』が私は大好きで。広くて、オシャレで、珈琲も食事も美味しい。そして、多様な人たちが集まる。
▼Instagram|珈琲とコインランドリーのお店。ハレ
https://www.instagram.com/hare.coffeelaundry/
<写真:カフェに来れたのが嬉しい いつみ>
そのカフェの入っているビルの貸しスペースでtomoni.の対話サークルをしました。
なっちゃんが創る空間は、あたたかい。
色んなモノが組み合わされたりしているけど、そこには全体の統一感が生まれて、バラバラじゃない感じ。だから居心地がいいのかもしれない。
はじめての場所でやると、こっちもなんか緊張するね。すこしソワソワがありつつ、始まった。きっと、もっと早くに会場に入って、空間と仲良くする時間が必要だったな…なんてことを後でヒロと話してました。
大切なことを扱う空間には、敬意と感謝を込めて。そして仲良くなりたい。
そんな場所でサークルがはじまる。
生き方雑談会のテーマが置かれて、今回は「ジェンダー/セクシュアリティ」
このテーマによって、私たちが招かれました。
このテーマは、特段気にしなくても、常に「生きる」ということ大きく関わっています。関わりすぎて意識がなくなるくらい。そして、それぞれが抱える痛みとも深く関連するテーマだったりもします。
それぞれが、心にひっかかる自分の話をする。そこから、みんなでその人が大切にしたいこと/必要としていることを一緒に探しにいきます。
私たちは一生懸命に日々を生きています。
いつも自分の最善を尽くしているんだと、たとえ上手くいかないことがあっても、そこに立ち戻りたい。
「こうしなければならない」ことは、きっとない。でも、その人から、そんなふうに聴こえてくるということは、そこに大きな願いがあるからだと思っています。「ネバならない」という表現を、「これが大切だからこうしたい」に変えていく。何を望んでいるのか、どんな光景が見たいのか、その人の言葉で語ってもらう。
ヒロがグイグイいきました。「あなたの口から、あなたの言葉で聴きたい」と。
過去の自分が傷ついたことを過少評価してはいけないよ。でも、今はその小さな自分ではなく、もっと力があることに気づいていきたいね。
むずかしい。シンプルだけど、自分1人でやろうとすると、ついつい自分を守りたくなったり、「ネバべき」で動いてしまいます。だから、みんなでいっしょにいきたいのです。
愛を向けよう。まずは自分に。
こんなにも頑張って生きている自分に。
あの時は怖かったね、うん、そうだね。
こんなふうに言ってもらいたかったね、うん、そうだね。
大丈夫だよ、わかってるよ、その怖さや痛み。もったままで大丈夫だよ、ここにいるから、いっしょにいこう。
そうやって、まずは自分に愛を注ぎたい。
人は与えられる存在です。どれだけ自分が傷ついていても、他者や地球を守ろうと動くことができる偉大な存在です。それをみせてもらって、人間の愛の大きさに改めて驚き、すごいなぁと思いました。
きっとほうっておいても、そうやって生きていく。だから、はじめに自分を労って、自分を抱きしめて、自分を励ますよ。
参加してくれたのは、よく顔を合わせるメンバーさんたちだったそうやけど、普段話さないことや、違う一面に触れられて、また一段とつながりが深まったようでした。
「自分が(自分に)受け入れられた」という瞬間の優しい表情や、自分の中にある願いを言葉で見つけた時のパッと明るい笑顔が、みんなみんな印象的でした。
みんなは「tomoni.のふたりがいてくれたから」といってくれます。
そして私は言います。「みんなが居てくれたから、わたしの中から引き出されるものがある」と。
ありがとう。
3月の生き方雑談会が楽しみです。
いつみ
クラウドファンディングまだまだやってます!
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